家にかえる・・・

いいことはおかげ様
わるいことは身から出たサビ


人間を根底から動かすものは
理論、理屈ではなく
全身（いのち）の感動

感動は（いのち）の全部であり、頭の良い悪い、
学歴の有る無しには関係ない感動には
お金は一銭もかからない

感動には嘘がない・・・

曹洞宗から仏法を学んだあいだみつおさんの言葉です。
宗教、宗派のことはわかりませんが、
みつおさんの言葉は、出版された頃、街でよくみかけたものです。

本当に、苦悩や苦しみ、痛みを知って
人間は、懺悔や反省、やり直しを自ら求めて
心や魂の向上を自らに与えているのですね。

どんなに、宗教の済み々まで知り尽くしたとしても
どんなに、偉人伝を読み尽くしたとしても
どんなに、神々のことを調べたとしても

それは、知識であって、あなたが真実と光を受け入れるためのもので
なければ、気づくまでその知識や教養だけに執着し続けることでしょう。
最近、そういう方の焦りがそこへ向いているように感じられます。
悪いのですが、そういう選民意識が群れをなします。
最悪の場合、繋がる先を間違え憑依され、背後から操られることも
あるでしょう。自分が言っていることが他人からすれば
おかしいとは気づかず（ここは難しいところです、家族であれば
厳しく諭すことでしょうが、お手上げとなれば残念です）
墜ちたことを舞い上がり勘違いしています。


本当に残念ですが、本人の気付きや反省、やり直す意志が
不可欠なのです。守護される方の存在を知り、神々は人間を
見守っており、さらに高次からは善をなる人間の意志を
やり直す、やり遂げることを心待ちにしているのです。
そのプロセスを大事に見守っています。

周囲の同情や同意を求めるだけでなく
あなたの意志に
神々は人を遣わすでしょう。
目を覚まして下さい。



ところで、先日のネット上の記事なのですが、
「坊さんなのに、浄霊もできないの？」
そう言われた方や坊さんに笑ってしまいました。

私が学んだことでは、
その仕事に就くために、正しく導かれ、善導され指導霊が付くということでした。


宗派によりけりですが、心を鍛える事で法力を得るそうです。
法力をえることで、人のこころを動かしたり、影響力を持ったり、魔をはらう力ともなり、
そういう正しい力は、正しく使えるよう指導霊がつくと思いました。
宗教修行などで、厳しく律していく中に正しい念の力、信念の力（法事のお助け）
をしているのだと思います。
仕事での正当な報酬をいただき、善を押し進め、悪を防ぐことは
お坊さんだけではないはずです。


以前、知り合った坊さんは（天台宗）、個人で法事を執り行い、遺族の方への癒しやマナーについても
相手にわかるように、言葉を丁寧に選んで説法。
その方からでているエネルギーは、きっと亡くなられた方へも
執着、執念、欲を断ち、きれいにあの世へ向う喜びも伝わったでしょう。
不思議で素敵な徳を積んだお坊さんでした。
魂は永遠であり、次の生まれには私達も徳を積み（記憶を忘れるが）
課題を見つけた時、さらに幸福感がますのでしょう。


コロナ禍の葬儀も、簡潔、時短になりましたが、遺族にとっては
家族のみの方が、家族の意思を伝え合える静かな時間になります。
コロナ禍初期に、私の経験したことです。

終わりの時を迎えるのは、当然のこと。
不慮の時もあるかも知れない。
どちらにせよ、何が起きても心構えはしておかなくては。
子や孫、未来のために
そして、今世やり遂げた人生を来世に繋げるように





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